業務用エアコンはどのようなものが売れている?
業務用エアコンには、色々なタイプのもの、メーカーがあります。その中でもどのような機種、メーカーが売れているのでしょうか?売れているメーカーとしてよく名前が挙がるのが、ダイキンです。現在のシェアナンバー1がこのメーカーです。新品はもちろんですが、中古などでも非常に人気があるメーカーです。
また、売れている機種のタイプとしては天井埋込カセット形や壁掛形などがよく売れていると言われています。どちらも業務用エアコンの中ではとてもオーソドックスなタイプのものになります。
工場などの中で作業をする場合などに、使われることが多いのがスポットタイプのものです。これは電源があれば簡単に移動をさせることが出来るというのが大きな魅力です。天井埋込カセット形や壁掛形を移動させるのは取り外しを行わないと無理ですが、スポットタイプのものは簡単に動かせます。
さらに大きな特徴として、取り付け工事が不要であるという点です。電源があればすぐに、使うことが出来るというのもとても大きな魅力です。ずっと同じ場所で作業をする時などにも重宝するタイプのものです。このように、どのようなものが、人気があり売れているのかも知っておくようにするとよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事編 豆知識
業務用エアコンをだれが取り付けますか?業務用エアコンを購入して自分で設置?
新しく業務用エアコンを購入する場合、家庭用エアコンの場合も同じだと思いますが、だれかの助けを得て設置してもらう必要が生じます。
それは単に人手がいるというよりも、技術面での助けがいります。
まさか業務用エアコンを購入して自分たちで設置しようという会社やお店は少ないと思いますが、チャレンジしようとしてできないわけではありません。
自分たちで行えば、工事費をカットすることができます。
しかしその分だけ従業員やアルバイトの人件費がかかっていることは確かです。
自分たちで設置するメリットをあえて挙げるなら、好きなように設置できる点でしょうか。
業者任せにして、不本意な場所に穴を開けられてしまう、そんなことがないわけではありません。
まずは、購入する業務用エアコンが決まったら、「どのように設置するか」というテーマと向き合うことになります。
業務用エアコンの設置場所を決めてマーキングする
実際に業務用エアコンを自分たちで取り付けると言っても、どんなタイプの物を購入するかによって、実際の工事が異なってきます。
まず購入する前には、「どのタイプの業務用エアコンを購入するか」吟味して、最適と思われるタイプを選ぶことになるはずです。
選んだなら、今度は設置場所を決めます。
これも、ほとんどの場合どこに設置するか決まっているはずです。
購入時についてくる取扱説明書には、実際の寸法が記載されているので、その情報を元に設置個所にマーキングすることができます。
その後、慎重に行うべき段階として、壁への穴あけ作業があります。
業務用エアコンの配管と本体を取り付ける
業務用エアコンを設置する際、建物に穴を開ける際にはよく考える必要があります。
レンタルオフィスの場合には原状復帰も念頭に置きます。
そしてもっとも大変な配管工事がやってきます。
具体的に言うと冷媒配管で、ここをしっかり行わないとエアコン自体の機能に大きな影響を与えます。
ここまでが完了すると、次はいよいよ本体の設置工事になります。
室内に設置する物を据え付けながら、配管と結合させます。
この辺りの作業には、実際に国が定めている資格があるくらいですから、ガスが漏れていないかなど高度な技術を要することになります。
作業後にテスト運転をしてみて、しっかり動いてパフォーマンスを発揮していれば完了です。