業務用エアコンについて学ぶ

トピックス

お手入れが簡単な業務用エアコン  
業務用エアコン
設置してある業務用エアコンのお手入れをしっかりと行なっているでしょうか?色々なタイプのものがありますが、一般的には高い場所に設置されているので...
業務用エアコンが不要になったらどうする?
業務用エアコン
オフィスを移転する、店舗を移転、閉鎖するという場合に設置していた業務用エアコンが不要になるというケースがあるでしょう。
業務用エアコンはどのようなものが売れている?
業務用エアコン
業務用エアコンには、色々なタイプのもの、メーカーがあります。その中でもどのような機種、メーカーが売れているのでしょうか?
業務用エアコンのガスチャージについて
業務用エアコン
業務用エアコンを設置した当初よりも、涼しくない、効きが悪いと感じる場合冷媒ガスが不足しているという可能性があります。

業務用エアコンの遠隔操作について

業務用エアコンの機種によっては、遠隔操作を行うことが出来るものもあります。遠隔操作とは、文字通りその場所にいなくても業務用エアコンの運転や停止などを行なうことが出来るというものです。遠隔操作を行うためには、インターネット環境が必要になりますが、とても便利です。例えば、運転したまま外出してしまった場合やお店の営業時間や会社の就業時間などに合わせて運転や停止を行うなどということが可能になります。また、運転データや現在の温度などを外出先でも確認することが出来るというものもあります。それに応じた運転が出来るのでとても便利です。

 

通常よりも快適な環境で過ごすことが可能です。また、インターネット環境があればメーカーによっては遠隔監視に対応しているところもあります。遠隔監視システムによって業務用エアコンに問題が発生した場合にすぐに状態を把握することが出来、すぐに対応してもらうなどということが可能になります。

 

業務用エアコンをどのメーカーや機種にしようか悩んでいるという人は、このような遠隔操作を行うことが出来る機種やメーカー、また遠隔監視システムに対応しているメーカーを選択するようにするのがおすすめです。

業務用エアコンのシングル、ツイン、トリプルについて

どの業務用エアコンにしようか検討する際に、シングル、ツイン、トリプルなどという言葉を聞いたことがないでしょうか?これは、どのような意味なのでしょうか?業務用エアコンは室内機と室外機が1台ずつというのが一般的です。これがシングルと呼ばれるものになります。

 

このシングルに対してツインと呼ばれるものがあります。これは、室外機が1台に対して室内機が2台の組み合わせのことをいいます。例えば、室外機を設置するスペースが1台分しかないという場合などに、便利です。設置するためのスペースを節約出来ます。このツインには同時と個別というものがあります。この同時とは、室内機を一緒に運転や停止をすることが出来るというもののことをいいます。

 

それに対して、個別というのはそれぞれで、運転、停止することが出来るもののことです。

 

同じようにトリプルにも同時や個別というものがあります。トリプルの場合には、1台の室外機に対して室内機が3台という組み合わせになります。設置を検討している部屋に何台のものが必要なのかをよく考えるのと同時に、室外機を設置するスペースについても検討するようにしましょう。

業務用エアコンのリモコンはワイヤードリモコンが多い

業務用エアコンのリモコンで多いのが、ワイヤードリモコンです。ワイヤレスリモコンもありますが、現在多くの場所で使われているのは、ワイヤードリモコンです。ワイヤードリモコンは簡単に操作を行うことが出来ます。

 

とくに、注目しておきたいのがスケジュールタイマーという機能です。メーカーや機種などによって異なりますが、最近のものにはほとんどこの機能がついています。これは、それぞれの都合に合わせて業務用エアコンの運転や停止を行うことが出来るという機能です。

 

オフィスや店舗の営業日には、決まった時間に運転するように設定を行う。休業日には、運転しないように設定を行うなど、それぞれのスケジュールに合わせて変更することが可能です。

 

飲食店などの場合には、人が多いランチタイムには温度設定を下げて運転を行い、人の少ない時間帯には省エネ運転を行うなどして無駄な電気代を抑えるという使い方も出来ます。ワイヤードリモコンから省エネ運転を簡単に行うことが出来るので、今まで電気代が気になっていたという人は、ワイヤードリモコンにどのような機能がついているのかを確認しておきましょう。節電をサポートしてくれる機能が見つかるかもしれませんよ。

オフィスにおすすめの業務用エアコンについて

夏の過酷な暑さをしのぐには、業務用エアコンの設置が欠かせません。とくに、オフィスで快適に仕事をするためにはとても重要です。そんなオフィスに設置するのにおすすめの業務用エアコンとはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

オフィスに設置するのにおすすめなのは、冷やし過ぎない、暖め過ぎないようにすることが出来るという業務用エアコンです。業務用エアコンの中には、床の温度を検知することが出来る床センサーや人のいる方向や人の人数、人の皆無を検知する人感センサーが付いているものがあります。このようなセンサーが付いているものであれば、オフィスでおこりがちな、冷やし過ぎ、暖め過ぎという問題を防ぐことが出来ます。この問題を防ぐことによって無駄な電気代を抑えることが出来るというメリットもあります。オフィスなどでは、使用する時間が長いので、年間の電気代を抑える、無駄な電気代を抑えるということを考えるのであれば、このようなセンサー付きのものがおすすめです。

 

無駄な電気代を抑えることはもちろんですが、より快適な空間で仕事をすることが出来るでしょう。ぜひ、業務用エアコン選びの参考にしてください。

業務用エアコンの故障でよくある修理内容とは

お店や会社などで使っている業務用エアコンが突然壊れてしまうということがあります。寿命を迎えている場合や、劣化することによってそのようなことが起きてしまうのです。業務用エアコンの故障でよくある修理内容について紹介しますので、覚えておくようにするとよいでしょう。

 

温度センサー不良、ドレン異常、基盤不良、リモコン故障、ファン・モーターの故障、冷媒ガス漏れ、熱交換器の交換、コンプレッサーの交換などが主に修理依頼として多いと言われています。このように、業務用エアコンの修理内容には色々なものがあります。簡単に直るものからそうでないものまで様々です。修理にかかる費用については、その修理内容の程度によって異なります。コンプレッサーの交換や熱交換器の交換、冷媒ガス漏れの修理などの場合には修理の中でも修理費用が高くなります。コンプレッサーとは、業務用エアコンの中心部分であり、人間に例えるのであれば心臓部分と言われています。つまりこれを交換するには、修理費用がかなり高額になるということです。また、修理費用はメーカー、機種、年式、設置されている環境などによっても異なりますので、注意が必要です。修理を考えている人はしっかりと覚えておきましょう。

業務用エアコンの修理が必要な場合どこに連絡をすればいいのか?

業務用エアコンが故障してしまったという場合には、専門の修理業者に修理を依頼する必要があります。しかし、そもそもその業者がどこであるのかわからない、どこに電話をしたらよいのかわからないというケースも少なくありません。まず、施工業者がわかっているという場合にはその施工業者に連絡をするのがよいでしょう。施工業者がわからないという場合には、業務用エアコンのメーカーがどこであるのかを確認します。

 

日本の業務用エアコンのメーカーとしては、ダイキン、三菱重工、三菱電機、日立、Panasonic、東芝などがあります。このメーカーではそれぞれ専用の窓口を設けています。修理については各メーカーのホームページで確認することが出来ます。メーカーに修理の依頼をする場合には機種名、購入した年月、台数、故障内容(エラーコードが出ている場合にはそのエラーコード)を伝えるようにします。メーカーに修理の依頼をすると日程を調節して修理に来てくれます。ただし、年数が経っているという場合には部品がないという場合や修理が出来ないという場合もありますので、注意しましょう。修理の依頼は、メーカーにもよりますが電話だけでなくWebやFAXなどでも申込をすることが出来ます。

業務用エアコンの水漏れが起こる原因とは何か?

業務用エアコンの冷房を使用している際に、上からポタポタと水が落ちてきたなんて経験ありませんか?冷房を使用している時に水漏れをしてしまうということは結構あります。しかし、この水漏れを放置しておくわけにはいきません。水漏れが起こる原因とはいったいどのようなものなのでしょうか?水漏れが起こってしまう原因は1つではありません。最も多い原因は内部の汚れにより詰まってしまったことが原因というものです。汚れによって詰まり行き場所を失った水が落ちてくるのです。どうしてもホコリやゴミなどがたまりやすいので、長い期間1度も掃除をしないなどという場合には、このような水漏れのトラブルが起こりやすくなります。

 

その他の原因としては、勾配がしっかりと取れていないというケースです。これは、設置してから短い期間で起こるという場合が多いです。ドレンアップなどもありますが、基本的には水というものは高いところから低いところに落ちるので、それに沿った適切な勾配にしないとこのような水漏れが起こります。施工不良によって水漏れが起こるということがあるのです。水漏れが起こったという場合には、すぐに修理を依頼するようにしましょう。

飲食店の業務用エアコンでおすすめのオイルガードフィルター

飲食店に業務用エアコンを導入する場合に、活用したいのがオイルガードフィルターです。飲食店の場合提供している料理などにもよりますが、オイルミストと呼ばれる油煙が発生するというケースが非常に多いです。そのようなオイルミストが一般的な業務用エアコンの内部にたまるといやなニオイの原因となるのはもちろん、詰まり、故障の原因になってしまいます。とくに、オイルミストによって大きなダメージを受けるのがフィルターです。定期的なメンテナンスや定期的に取り替えるのも非常に大切ですが、やはり業務用エアコンの内部に出来るだけオイルミストを侵入させないようにすることが重要となります。

 

業務用エアコンの内部にオイルミストが侵入するのを軽減してくれるのが、オイルガードフィルターと呼ばれるものです。これを使用することによって、内部の汚れを軽減させることが出来ます。そのため、メンテナンスなどにかかる費用を抑えることが可能です。飲食店に導入する業務用エアコンであればこのようなオイルミスト対策はしっかりと行なっておくようにしましょう。業務用エアコンを長持ちさせるということでもとても大切です。

既存の業務用エアコンの能力に不満があるという場合

既存の業務用エアコンの能力に不満を持っているという人もいるでしょう。業務用エアコンを選ぶ際には、その部屋の色々な条件を基に最適な能力のものを選ばなければなりませんが、そのようになっていないということもあります。そのような場合には、入れ替えを検討して入れ替えの見積依頼をする際に、業者に相談して最適な能力を改めて確認してもらうようにしましょう。

 

最適な能力を選ぶ際には、部屋の形状や広さだけでなく、そこで発生する熱の量、開閉する窓やドアの位置なども考慮しなければ正確な能力を決めるということが出来ません。現地調査の際には部屋の図面などがもしも用意できるのであれば、用意しておくと打ち合わせもスムーズになります。業務用エアコンの能力が多少足りなくてもなんとかなるのではないか?と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。能力が足りないと、部屋の中を上手く快適にコントロールすることが出来ませんし、無理な運転によって大きな負荷がかかり通常よりも短い期間で寿命を迎えてしまうということにもなりかねません。そのようなことを防ぐためにも最適な能力選びはとても重要です。

教育施設におすすめの業務用エアコンとは

教育施設におすすめの業務用エアコンとは、どのようなものなのでしょうか?まず、第一に静音性に優れたものがよいでしょう。学生の集中を妨げないように運転していても気づかないくらいの静かさを保ちながらも、しっかりと教室を冷やす、もしくは暖めることが出来るものがおすすめです。また、学校などの教育施設で業務用エアコンを使用すると台数も多く電気代もかかるので、出来るだけ無駄な電気代を抑えることが出来る省エネ性能に優れた機種を選定することが重要なポイントになります。

 

また、エアコンの温度設定や運転停止などの集中管理を職員室などから行えるようにしておくとさらに便利です。職員室に設置する業務用エアコンも業務に差し支えのないように静かな音のものにしましょう。さらに、注意しておきたいのが業務用エアコンの室外機を教室のベランダなどに置くという場合です。この場合には、室外機の音にも注意が必要です。いくら室内機の音が静かでも、ベランダの室外機の音がうるさいと授業に集中することが出来ないということがあるからです。業務用エアコンを選ぶ際には、室内機だけでなく室外機の音にも注意しましょう。

業務用エアコンのクリーニングは自分で行うことが出来るのか?

業務用エアコンのクリーニングは非常に大切ですが、これは自分で行うことが出来るのでしょうか?結論から言えば出来る部分と出来ない部分があると言えます。自分で行うことが出来る部分というのは、フィルターなどの部分に限定されます。フィルターであれば、自分自身で水洗いや掃除機などを使って綺麗にすることが可能です。水洗いする時には、きちんと乾燥させてから再装着するようにしましょう。

 

しかし、業務用エアコンの場合には見える部分だけが汚れているというわけではありません。多くの場合内部も汚れています。業務用エアコンの内部をクリーニングするという場合には、業務用エアコンを分解するという必要があります。知識のない人が勝手に分解してしまうと元に戻せないなどということにもなりかねませんし、基盤などを損傷させてしまうという危険性もあります。内部のクリーニングを行うのは、専門的な知識があり経験の豊富な業者に依頼するのが安全です。業務用エアコンの場合には、どうしてもカビなどが発生しやすい環境ですので、見えている部分だけでなく内部にカビが発生していないかも専門の業者に確認してもらうようにするとよいでしょう。

業務用エアコンの取り付け工事編 豆知識

業務用エアコンをだれが取り付けますか?業務用エアコンを購入して自分で設置?

 

新しく業務用エアコンを購入する場合、家庭用エアコンの場合も同じだと思いますが、だれかの助けを得て設置してもらう必要が生じます。
それは単に人手がいるというよりも、技術面での助けがいります。
まさか業務用エアコンを購入して自分たちで設置しようという会社やお店は少ないと思いますが、チャレンジしようとしてできないわけではありません。
自分たちで行えば、工事費をカットすることができます。
しかしその分だけ従業員やアルバイトの人件費がかかっていることは確かです。
自分たちで設置するメリットをあえて挙げるなら、好きなように設置できる点でしょうか。
業者任せにして、不本意な場所に穴を開けられてしまう、そんなことがないわけではありません。
まずは、購入する業務用エアコンが決まったら、「どのように設置するか」というテーマと向き合うことになります。

 

業務用エアコンの設置場所を決めてマーキングする

 

実際に業務用エアコンを自分たちで取り付けると言っても、どんなタイプの物を購入するかによって、実際の工事が異なってきます。
まず購入する前には、「どのタイプの業務用エアコンを購入するか」吟味して、最適と思われるタイプを選ぶことになるはずです。
選んだなら、今度は設置場所を決めます。
これも、ほとんどの場合どこに設置するか決まっているはずです。
購入時についてくる取扱説明書には、実際の寸法が記載されているので、その情報を元に設置個所にマーキングすることができます。
その後、慎重に行うべき段階として、壁への穴あけ作業があります。

 

業務用エアコンの配管と本体を取り付ける

 

業務用エアコンを設置する際、建物に穴を開ける際にはよく考える必要があります。
レンタルオフィスの場合には原状復帰も念頭に置きます。
そしてもっとも大変な配管工事がやってきます。
具体的に言うと冷媒配管で、ここをしっかり行わないとエアコン自体の機能に大きな影響を与えます。
ここまでが完了すると、次はいよいよ本体の設置工事になります。
室内に設置する物を据え付けながら、配管と結合させます。
この辺りの作業には、実際に国が定めている資格があるくらいですから、ガスが漏れていないかなど高度な技術を要することになります。
作業後にテスト運転をしてみて、しっかり動いてパフォーマンスを発揮していれば完了です。

page top